2011年12月30日金曜日

2011年書籍ベスト3

今年1年で読んだ本の数はとても自慢できるような量ではありませんが、印象的だった書籍のベスト3を挙げてみました。


第一位:トム・ピーターズ『エクセレントな仕事人になれ!』
これは仕事をしていく上での大事な姿勢、考え方など、非常に参考になりました。特にくり返し主張していたのが、「小さなことこそ大切」「今すぐに行動に移すこと」で今まであまり重視していなかった点をズバリ指摘された気分でした。


第二位:勝間和代『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』
こちらは今の時代、なぜ勉強するのか、いかに効率よく続けていくか、そのシステムを分かりやすく解説しています。以前からこの本の存在は知っていましたが、読んでみてもっと早く読んでおけば良かった、というのが正直な感想です。


第三位:細谷功『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』
今年、スタディーグループで自分の仕事の成果を発表する機会がありました。その結果、自分の臨床の手技やレベルとは別に、物事の考え方、日常的に起こる大小様々な問題の解決の能力の改善を図る必要に気付きました。それがあってこの本を紐解いてみたわけですが、論理的な物事の考え方の基本を解説してあり、私にとっては全くの未知と言っていいほどの内容でした。


ご覧のとおり新刊はたったの一冊、トム・ピーターズの著書のみで、あとは古い物ばかりです。今までいかに本を読んでこなかったかがバレバレです。
それでもビジネス書だけで、この2年ほどでようやく100冊に達しました。


もっと効率を上げていきたいところですが、焦ってもしかたありません。
さらに読みっぱなしでは意味がないので、極力アウトプットを増やしていきたいところで、
読書量とともに、この2点が大きな課題となっています。

2011年12月28日水曜日

経営者の人格

今年の診療日もあと、今日、明日の二日となりました。
1年間で色々なことを学びましたが、一番印象に残っているのは、


『企業の業績と経営者の全人格とはイコールだ。会社の業績はあなたの全人格のそれ以上でもそれ以下でもない』(「はじめにフィロソフィあり」致知 2011年11月号 致知出版社)


という、稲盛和夫氏の言葉です。
これは正直、衝撃的でした。現在の医院の収益はせいぜいトントン程度。お陰様で順調に伸びてはいるものの、裏を返せば、まだまだ支持してくださる方が少ないということ。それはすなわち全て自分自身の行いの結果。


現状を環境のせいにするつもりもなかったし、感謝の気持ちもあるつもりでした。ところが「全人格とイコールである」といわれて初めて、いかに不足しているものが多いか改めて気付くことができました。そこに気付けただけでも実に良い1年であったと感じています。


学び、とは実に楽しいものです。
感謝、感謝。

2011年12月27日火曜日

暴風雪警報

予報の割に最近は天気が穏やかで助かっています。


積雪が多いと、医院の除雪や通勤もなにかと大変なので。


年明けからはこうはいかないかも知れませんね。


大雪の予報もあるようですし。


今日も一日張り切っていきたいです!

2011年12月23日金曜日

忘年会

昨日は、2回目の院内忘年会。


昨年10月に開業してはや1年以上が過ぎ、振り返ってみるとあっという間でした。


改めて支えてくれた周囲の人たちに感謝したいです。


献身的に働いてくれるスタッフ、ウチを選んでくれた患者さん、


関わった様々な業種の人たち、それに家族。ありがとうございました。


忘年会では改めて医院のコンセプト、自分の思いを皆と確認もできました。


僕はコミュニケーションがあまりうまくないから、その分もっとミーティングなどの機会を


増やしていく必要を感じました。


伝えたい思いはいっぱいあるけれど、あわてず、少しずつ確実にやっていきたいです。