2012年12月31日月曜日

知覚過敏、歯がかける等、力の負担による症状

 さて、私も歯科医師ですから、たまには本業にかかわるテーマで書きたいと思います。歯を失う原因で最も大きいものは歯周病と虫歯、ということはどなたも聞いたことがあると思います。
 私は、これらに加えて、力の問題についてももっと知って欲しいと感じています。力の問題とは何かというと、「必要以上に歯にかかる力」であり、その影響は歯だけではなく、広い範囲にも及ぶことがあります。
症状としては
・歯がしみる
・歯が何となく鈍く痛む、重い感じがする
・歯がかけた、割れた
・歯がぐらぐらする
・アゴの関節が痛い、音がする
・口が開けにくい
・こめかみのあたりが痛い
etc.
 歯科医師として特に気にとめていただきたいのは、歯が割れる、という事実です。割れて抜くことになってしまったのではどうにもなりません。失った物は二度と戻りません。力を入れて噛みすぎる、無意識の食いしばり、夜間の歯ぎしりなど、その原因はいくつかありますが、まずは力のかかりすぎで歯を失うこともある、ということも知っていただけるとありがたいです。いずれまた詳細をアップしたいです。

2012年12月29日土曜日

平成24年・書籍ベスト5

 早いもので今年ももう終わりです。昨年から始めましたのでまだ2回目に過ぎませんが、今年も私にとって印象的だった書籍を紹介します。新刊は一冊しかありませんが、目をつぶっていただきましょう。
第1位 あの世に聞いた、この世の仕組み
 知人から紹介されて読んでみました。この本のタイトルと著者名を聞いた時、いままで全く目にしたこともないのになぜか知っている、と感じたのが不思議でした。内容はスピリチュアル系です。私にとってはこの本は今までいろいろなビジネス書を読んできた、その中間総括的な意味合いになっています。多くの著者が原理原則を書いていますが、人生について、生き方について、生きる目的について、そういった観点でのまとめ、と感じられました。この本に出会ったのも何かのご縁であると信じています。
第2位 おじいちゃん戦争のことを教えて
 これも結構衝撃的な内容でした。これまで戦争を経験した方の話を直接聞いたこともなく、ここまでじっくりと深い部分にまで渡った体験談、その想いに触れることができました。そしてなによりも、私たち戦後世代には決して伝えられることのなかった事実があることも知ることが出来たのは大きな収穫でした。
第3位 降参のススメ
 これは第一位の「あの世に聞いた・・・」を読んだ後に、これまた知人から勧められたものです。「あの世に聞いた・・・」の内容を補うような内容で、理解を深めることが出来ました。
第4位 日本人はなぜ日本のことを知らないのか
 こちらは第二位の「おじいちゃん戦争のことを教えて」に触発されて読みました。著者の竹田氏は旧皇族の家系で、慶応大学で憲法を専門分野として講師をされています。これもまた国民には知らされていない事実を知ることが出来、その意味では非常にインパクトがあります。
第5位 「超」入門 失敗の本質
 今回ベスト5に入った唯一の新刊です。以前に何かの本で明治維新期と第二次世界大戦中の、日本人の同じ失敗を指摘しているのを目にした記憶がありました。(具体的内容は忘れました)維新と大戦で大きく時代がかけ離れているにもかかわらず、なぜ同じことを繰り返しているのか、大きな疑問として心に残っていました。それがこの本で理解できたように思います。

2012年12月28日金曜日

葱・豚肉の鍋

 先日、ノドが痛く更にその翌日には軽く咳が出るようになってしまいました。悪化が予想されたので葱と豚肉の鍋を作りました。やはり葱と豚肉の力はすごく、気が付いたら風の初期症状はすっかり治まっていました。
 幅約3mmで斜め切りにした葱と豚肉、コンソメで火を通します。塩、胡椒、おろし生姜で味を調えたらワケギを入れていただきます。シンプルで美味いです。

2012年12月22日土曜日

休日

 休日の出来事。
 まず、部屋で見慣れない手袋を発見。何だろうかと思ったら巨大なオオヒラタケでした。クワガタの幼虫を飼育しているボトルから飛び出していてびっくりしました。クワガタの幼虫が餌にしているのがオオヒラタケの菌床で、どうやら偶然成長してしまった模様。プラスチックのフタをぶち破っているのにもびっくり。



 前日は忘年会。飲み会の翌日の昼食としてはうどんが嬉しいです。「入船うどん」にて京うどんを注文。薄味の優しい出汁が美味しかったです。小皿で付いてくる生醤油で頂くうどんもいいものです。生醤油がまた美味しいのなんの。
 斎藤孝著、「呼吸入門」も少し読みました。余計なことを考えず、ただ自分の呼吸を見つめて今を感じるのも大事なことです。

2012年12月8日土曜日

ワイングラスタワー

 長岡丘陵公園でワイングラスタワーを見てきました。7千個ものグラスを積み上げて、それぞれに水が入っています。積み上げる作業もさぞかし大変でしょうが、総重量も気になりました。様々な色に変わる照明でライトアップもされ、見る人の目を楽しませてくれました。ここでは室内だけでなく、屋外にも広範囲でイルミネーションが飾ってあり、かなり見応えがあります。しかも冬期間は入場料が無料です。日没と共に多くの方が来場していました。

2012年12月1日土曜日

新蕎麦・畔上

 先日の木曜に家内と二人、新潟市内の蕎麦や「畔上(あぜがみ)」でランチを頂きました。こちらのお店を始めて知ったのはおよそ10年ほど前、ここの近くにあるなじみのバイク屋さんから聞いていましたが、お邪魔する機会を逃して今日に至っています。
 画像左上は刺身こんにゃく、右上はよせゆば、見た目はほとんど豆腐のような感じですが、とろりとした食感で美味しかったです。
 蕎麦はもちろん新蕎麦、蕎麦の風味を堪能できました。最後につゆもそば湯を入れていただきましたが、鰹の出汁がきっちりと前に出てきて存在を主張していました。そば湯で飲んでここまで鰹の味がするつゆはあまり記憶にないので印象的でした。たまたまかもしれませんが、とにかく今回はそう感じました。
 他にもニシン、そばがき、だし巻き卵、色々と美味しそうなメニューもあるので、順次チャレンジしていきたいです。
 そうそう、自然の恵みに、料理に感謝です。

2012年11月27日火曜日

久々の浦咲

 久しぶりに「浦咲」に行ってきました。2年ぶりくらいでしようか、覚えていません。今回は画像にあるように、左から、野菜味噌ラーメン、浦咲ラーメン、焼きアゴ醤油ラーメン、(とチャーハンも)を頂きました。今まで塩系ばかりでしたので今回初めて野菜味噌を注文しましたが、個人的には好きな系統です。浦咲ラーメンは相変わらず正しく美味しいラーメンでしたし、トビウオの出汁も良かったです。

2012年11月24日土曜日

勤労感謝の日

 息子から手紙をもらいました。どうやら勤労感謝の日に合わせて前もって準備していたようです。いささか上から目線なのが気になりますが、そこはご愛敬、嬉しいプレゼントでした。「もっともっとじょうずなはいしゃさんになると思うよ」ありがとう。本当にありがとう。こちらとしてもその予定ですから!!

2012年11月22日木曜日

結婚記念日

 久々のUPとなってしまいました。医院を立ち上げて2年にもなりますと、いろいろと内部の問題も表面化するようです。なんだかんだでブログどころではなくなってしまっていました。
 早いもので結婚してから8年が過ぎました。今日は結婚記念日でした。家内もよくもまあ飽きもせずに付き合ってくれているものだと思います。だからこそ、日頃のサポートには感謝してもしきれないものがあります。
 画像左は(株)高畠ワインのスパークリングです。がんばっているので結構好きです。一方の右は高千代酒造の「巻機
」ですが、最も好きな日本酒のうちの一本です。こちらも久々に呑みましたが、私には良く合っています。

2012年11月5日月曜日

ナショナルジオグラフィック誌

 月末にナショナルジオグラフィックが発売になりました。以前にも書きましたように、やはり掲載される写真はどれも素晴らしいものばかりです。当然の事ながら大量のデータの中から選び抜くのでしょうが、素晴らしいとしかいいようがありません。
 過去、版元は忘れましたが、野生動物の記録を綴った写真集があり、その本の帯に”自然は美しい”と大きく表示されていたのをよく覚えています。以来、直接眼にする風景、惹きつけられる自然の写真を眼にする都度、この台詞が頭の隅に浮かんでいました。
 今回のメインは南極のコウテイペンギンの記事ですが、他にも絶滅が危惧されているチーターの現状、キューバの経済状況などが報告されています。何か効果的なことは出来なくてもせめて心だけは配っておきたいと思っています。

2012年11月1日木曜日

秋の味覚

 食欲の秋です。秋刀魚の炊き込みご飯を作りました。おろした身を醤油につけ込んでおいて、味付けは塩と酒のみで炊き込みます。脂が乗っていますし、いいダシが出てとても美味しくいただけます。


 実際の所は、つい先日書籍で見かけたレシピであることを白状します。秋刀魚の炊き込みご飯は正直、全く発想にありませんでした。なぜ今まで思いつかなかったのだろうか、不思議なものです。
 いかに観念に捕らわれていることに気が付いていない、という証でしょうか。

2012年10月28日日曜日

菌床の力

 オオクワガタの幼虫です。飼育している幼虫のうち、2,3

匹を菌床ボトル(キノコの菌をおが屑に植え付けた餌)に入

れていました。

 つい先日餌の減少のため交換した際の様子ですが、ここま

で大きくなっているとは思いませんでした。まるでカブトム

シのようです。秤があれば体重を量りたいところですが、残

念ながら持ち合わせていません。せめて自分で分かるように

対象物を写し込むくらいしかできません。

 一方で、クヌギのおが屑で飼育している幼虫は、せいぜい

十円玉程度の大きさですから、その違いは天と地ほどです。

 恐らく来年の今頃には蛹になっているでしょうが、どのく

らいの大きさになるのか楽しみでもあります。

2012年10月27日土曜日

スペアリブ

 数年来、家で眠っていたダッチオーブンを使ってスペアリ

を作ってみました。ほったらかしにしてあった割には目

立ったサビもなく、すぐに使えたのは幸いでした。

 スペアリブを作るのにDOが適しているかは疑問ですが、

久しぶりに使ってみたい、という衝動もあってのことでし

た。やはり具材にそれなりに圧力がかかりますので、柔らか

く、大変美味しい仕上がりになりました。美味しくいただけ

たことに感謝です。

 ここで気が付きましたが、望みは自分では叶えられないと

言うことです。確かに食べたいと思って調理したのは私です

が、スペアリブを売っている店がなければ?食肉業者がいな

ければ?豚が命をくれなければ?ダッチオーブンを作ってく

れる人がいなければ?挙げればキリがありませんが、自分一

人で生きているわけではない、ということに対する理解が深

まりました。やはり誰もが生かされているのです。
 

自然の神秘


 過去のログで何度か書きましたが、クワガタの蛹を見るの

は初めてですので大変興味深く観察できました。図鑑などで

はなく、直接見ることで気が付いたこととしては、

・蛹になる直前には幼虫の皮膚の下でアゴ、足、羽になる袋

状の器官が出来ている。それは脱皮して蛹になることでその

器官に体液や細胞が移動して袋を膨らませ、体を形成していく

・羽化直後は外側の硬い羽が伸びきるには2日程かかる

・個体差として蛹になる時期は2ヶ月以上の幅がある

・このまま越冬し次の年の初夏までエネルギーをため込んで

いるので飲まず食わずで9ヶ月も過ごす
 
 
 残る疑問としては、

・飼育しているものの中にはまだ幼虫のものがあり、蛹にな

るタイミングは何か?

・なぜ晩夏から初秋にかけて羽化しそのまま冬を越すのか?

(カブトムシなどは初夏に羽化してすぐに地上で生活を始める)

 こんなささいな、どうでも良いことですが自然の神秘を感

じずにはいられません。

2012年9月27日木曜日

お金とは

 とりあえずなくては困るもの。そうかといって拝金主義になってもつまらない。感謝が形になったもの。自分のためだけに使ってはいけないもの。造幣局で簡単に作れる。流通する前のお札の価値はたかだか数十円。
 お金は大事だと仰る方は多いはず。ですが、実際には皺だらけ、折り目がついている、破れているお札は結構多いですよね。大事な物のはずなのに扱いが少し雑なのではないでしょうか。
 皆にお金が必要なだけ回って、誰もが物欲にとらわれることなく潤うといいですね。

 お金について最近思うことを書いてみました。

2012年9月26日水曜日

コクワガタ蛹・雄


 メスかと思っていた幼虫が、オスでした。これはこれで嬉しい間違いです。そもそも、クワガタの蛹自体、見るのが初めてですので感動があります。前回はメスでしたが今回はようやくオスの蛹を見ることができました。
 画像上は22日のもので、蛹化直後のようです。画像下はその1日後です。蛹化直後は羽、足、顎の部分は半透明で、蛹化直後がこんな状態であることも初めて知ることができました。やはり自分の目で直接見るのとメディアを介在して見るのでは、月とすっぽんであることを実感しています。
 改めて画像を眺めてみると、幼虫と蛹の形態の違いに意識が向きます。幼虫の時はただの芋虫にすぎませんが、蛹はしっかりと成虫の形をしています。蛹化直後の画像を見ていると幼虫の体の形が見えてきます。蛹の直前である前蛹の状態ですでに幼虫の皮の直下に羽、足、顎が出来ているのでしょうがしぼんだ状態で、脱皮をした後に体液を流し込んで風船を膨らませるがごとく体を形成していくのでしょう。このような推察ができるのも楽しいものです。

2012年9月19日水曜日

久々の乾物

 先日、ちょうど天気が良かった日にアジの干物をつくっておきました。これもまた久しぶり、およそ1年ぶりくらいだと思います。夕飯のおかずとしておいしく頂戴しました。海の恵みに、命をくれた鰺に、乾物を作れた天気に、感謝しています。

コクワ・前蛹

 やはり蛹室でした。体の色も蛹化の準備をしています。もう前蛹のようです。先日よりも上下的にスペースが大きくなりました。これから毎日観察を続けてみます。確かこれはメスだったかと記憶しています。オスの幼虫は他の容器に確保してありますが、購入した菌床ボトルに入っていますので壁際で蛹室を作ったとしてもよく見えないのがいささか残念です。

2012年9月16日日曜日

ナメロウ

 近所のスーパーでサンマが売っているのを見て、久々にナメロウを食べたくなりました。最後に作ったのはいつだろうと、昨年の今時期に撮影した画像を見たところ丁度一年前でした。よく考えましたら我が家はこれが初物でした。海がなければ、漁師さんが捕ってくれなければ、流通してくれる場がなければ、買うお金がなければ私の口に入ることはありません。あたりまえにあるものに感謝したいですし、そのことに気がつけたのはツイているとしか言いようがありません。
 大変美味しく頂きました。あらゆるものに感謝です。払った代金も(少額かもしれませんが)あちこちを潤すことができますように。

コクワガタ

 コクワガタの幼虫の様子ですが、どうも蛹室を作っているようにも伺えます。単に食い進んでいる時とは違い、周りの壁がきれいに均されている印象を受けます。
 なにせ飼育の経験はこれが初めてですので、実際のところどうなのかは判断しかねます。幼虫として過ごすのは2年間かと思っていましたが、他に飼育している1匹の蛹化はすでに確認していますからそうなのかもしれません。蛹になるかどうかは近日中に判明するでしょう。

2012年9月14日金曜日

新潟市「五鐵」にてランチ・2

 過去ログを確認したところ、およそ5ヶ月ぶりの同店ランチでした。今回は実家の両親を伴っての食事で、私がいただいたのは、エビ、白身魚、いかのフライ定食(930円)です。このボリュームでこの値段はありがたい限りで、四ケタの値段でもおかしくない内容だと思います。お店の努力の結果ではないでしょうか。感謝ですね。
 今回判明しましたが、店名である「五鐵」の由来ですが、
ご主人が山形市のご出身で、鉄工所の五男でいらっしゃるから、とのことです。私の勝手な想像で小説「鬼平犯科帳」に出てくる料理屋にあやかったものかと思っていましたが、全くの見当違いでありました。
 山形は個人的に縁がありますので、改めて勝手な親近感を覚えました。今度こそ、夜のメニューを堪能してみたいものです。

2012年9月12日水曜日

朝礼、グッドアンドニュー

 毎朝医院では、グッドアンドニューと称して各人がこの一日で起きた、良かったこと、嬉しかったこと、新たな気付きを一人1分程度で話すことにしています。(グッドアンドニューがどのようなものかは検索して下さい)これにより、お互いがどんな出来事にどのように感じるのかが分かりますし、医院の方向性についても価値観を共有することもできますし、多くのメリットがあります。
 今朝はあたりまえにあるものに感謝できることの重要性について、皆で共有することができました。朝、普通に起きられる、普通にご飯が食べられる、普通に通勤できて働ける、普通に患者さんが来てくれる、等々、挙げたらキリがありません。
 私自身もどの程度感謝できているかは怪しい部分もありますが、スタッフ全員で重要なことに気付くことができたので大きな進歩といえます。震災後1年半が過ぎましたが、感謝の輪が日本から世界に広がっていったら、どんなにか素晴らしいことでしょう。
 ありがとうございます。感謝しています。お陰様で私は幸せです。これが日々楽しく過ごす秘訣ではないでしょうか。私たちに何が起ころうが、不況だろうが、インフレだろうが、そんなものは何も関係ありません。

2012年9月10日月曜日

書籍の衝動買い「面積迷路」

 これは完全に衝動買いです。「思考力UP! ロジカルな思考力を強化したいビジネスマンに」などといった帯の文句にやられてしまったようです。見事なコピーと認めざるを得ません。
 内容は至極簡単で示された図形の特定の部位の長さ、ないし面積を求めるものです。もともと小学生向けに開発されたもののようですので、文字通り整数のみで解が出せます。1/4ほどやってみましたが確かに、ここが何cmだからここが何cm、と順を追っていく思考がトレーニングになるということのようです。
 ただ、効果の程がどれだけ実感できるかは、今の段階ではちょっと自信がありません。頭の回転が果たして速くなるのでしょうか?プロが考えだしたものですので効果はきっとあるのでしょうが、自分自身で前後での比較の方法を考えるのも実践するのも面倒なのでやりませんが。まあ、アタマの体操ということで楽しみたいです。

2012年9月8日土曜日

雑誌「ナショナル ジオグラフィック」

 以前から写真の美しさで知ってはいましたが、今月号を初めて購入しました。この地球上で起こっていること、について広い分野で教えてくれます。今月号であれば途上国で起きていること、あるいは自然災害。日々に追われて過ごしていると、世界で起こっている事象にほとんど接することがありません。
 例えば環境問題に対してより直接的で効果的な行動ができる人はそれでいいです。私にできることはせめてこれらに心を配ることです。あるいは募金という手もあります。雑誌を購入し目を通すこと、さらにこのようにブログに記すことが私にできることです。何人が見てくれているかも分かりませんし、大海に一滴の水をたらす程度のことかもしれませんけれど。

2012年9月7日金曜日

オオクワガタ・2齢幼虫

 飼っているオオクワガタの幼虫を確認しました。2齢幼虫です。写真には写っていませんが、割り出したときにはお尻に皮がついていました。まだ頭がクリーム色です。
 全部で21匹いました。オオクワを飼うのは初めてなので今後どうなるかは分かりませんが、いろいろと情報を集めながら試してみるつもりです。
今後が楽しみです。

2012年9月6日木曜日

デシリットル!

 仕事が終わって帰宅すると、小学二年生の息子が算数のドリルをやっていました。ふと覗いてみると液体の単位に関する内容でしたが、目に飛び込んできたのはなんとデシリットル。正直、驚きました。日常生活でまずお目にかからない単位です。実際に学校で使っている教科書を見ていないので分かりませんが、まだデシリットルを教えているということでしょうか。
 私もよく知りませんでしたが、dlを使った表記はどうやら、例えば1.2Lであれば、1L2DL(1リットル2デシリットル)と言うようです。なんとまあ長ったらしいことでしょうか。デシリットルが使われない理由がはっきりと分かりました。役に立たない知識ですが、一つ利口になったようです。

2012年9月3日月曜日

日常

今この記事を書いているのは昼休みです。ふと思ったことを残しておきます。
 今、何の気なしに家内の作ってくれた弁当を食べていますが、普通に食事ができる幸せというものに思いがおよびました。埼玉県で開業して数年になる知人の歯科医師は、開業後半年くらいは昼飯も食えないほど経営が厳しかった、と言っていました。そこへ行くと私は特に食事にも困りません。五体満足です。こんなに幸せなことがあるでしょうか。感謝なしに生きていたら、それこそバチが当たるというのもです。
 人間は周囲に生かされている、同じ命の一つとして生かされている、そういった思いを胸に生きて行きたいです。

笹川流れ、龍泉、四川飯店

 笹川流れに行ってきました。行く途中、くっきりと虹が見えてきれいでした。ここ2,3日は虹にご縁があるようで連続で見ているのは何かの偶然でしょう。現地に着いてふと目にした花崗岩には大きなカリ長石が入っていました。浅瀬には黒鯛、グレ、ハゼなどの稚魚が結構いて楽しめました。息子は巻き貝に興味を示していました。娘は砂堀りに熱中していたけど、よく見るといつの間にかパンツを半分濡らしていました。子供達は遊び道具なんかなくても勝手に遊びを見つけます。巻き貝、流木、石、そこにある物で遊びはじめる。
 海で遊んだ後は「龍泉」で風呂、隣接する四川飯店で夕飯。龍泉は日曜には「家族デー」なる割引サービスがあってお得。洗い場はさほど広くないけれど、野天風呂がかなり広く湯船が4つもあり、開放的です。四川飯店では棒々鶏、エビチリ、スーラータンメン、芝エビチャーハン、四川風チャーハンをいただきました。ごちそうさまでした。やはりプロのチャーハンは違います。料理で人を喜ばせるのって素晴らしい。
 楽しく幸せな一日を過ごせたことに感謝です。

2012年8月30日木曜日

サプライズゲスト

 昨日は月一回の勉強会でした。写真は開始前の一コマですが、急遽東京から大ベテランの歯科医師がゲスト参加して下さいました。
 突然のことで正直驚きもしましたし、緊張もしましたが、懇親会では貴重な意見もいただけましたので非常にありがたくもあり、嬉しくもありました。やはり臨床は楽しいものですし、経過を追っていくことの大切さを感じました。こういう気持ちを大切にしていきたいです。

2012年8月29日水曜日

山寺

 2回目にして初めて上まで登りました。数年前に訪れたときは長男が赤ん坊でしたので、今回が初、となりました。とても暑く、汗だくになってしまいましたが、久々にいい汗をかきました。
 それにしても凄いところに寺を建てたものです。崖の上のお堂に修行にいく僧の中には邪な心を持った者は転落死した、ということもあったようです。
 

2012年8月26日日曜日

価格

 先ほど、何の気なしに”価格.com”でデジタル一眼レフのニコンD800(ボディ)の最安値をチェックしました。相も変わらず20万円半ばでしたが、価格推移グラフ(発売後、どう最安値が変化してきたか)を見ると、本の一瞬ですが、13万円台というのがありました。同サイト内での値段の約半額程度で正直驚きましたが、売る方としてはその値段でも利益があるということです。様々なコストが加わっての値段、というのはごく当たり前のことですが、本来のカメラの価値、値段というものを考えたとき、あまり「物」にとらわれ過ぎても大事なことを見失う可能性に改めて気付きました。
 ついていますね。ありがたいことです。

2012年8月23日木曜日

忘れられないコピー

 もうずいぶんと古い話になりますが、鮮烈な印象で記憶に残っている宣伝広告があります。音楽雑誌の裏表紙に掲載されていたギターの広告で、通常、広告の文句としては格好のいいことが書いてあったりして洒落た雰囲気を出しています。ところが、これはただデカデカと「バクダン弾き。」とあり、他にはひたすら擬声語でギターの音を表しているだけです。商品説明はスペック以外一切なし。
 確かに写真の人物はその擬声語のように弾く時がしばしばあり、彼のプレイを知っている者にはかなり響くものでした。(月刊YMMプレイヤー、No.251、1987年1月号より)
 

コクワガタ蛹化(♀)

 昨年生まれたコクワガタの幼虫が蛹になりました。幼虫の餌となるおが屑を交換しているときに見つけました。もう1年幼虫として過ごすかと思っていただけに驚きました。同時に、クワガタの蛹を見たのは初めてでした。少年時代、クワガタの幼虫は憧れで、図鑑に載っている写真を良く眺めていたのを覚えています。
 蛹化して間もないようで体の色はクリーム色です。もう少しタイミングが早ければ、体を傷つけていたかもしれないので幸運でした。恐らく羽化したあと、そのまま蛹室で一年過ごすのではないでしょうか。

2012年8月20日月曜日

磐梯高原で避暑

 朝から蒸し暑い平野部から逃げるように桧原湖に行き、足こぎボートに乗りました。ボートに乗ったのは何年ぶりでしょうか。子供達も喜んでいました。磐梯山も綺麗に見えました。

 帰りの高速道路SAではクワガタのブーチンを発見。体全体が黒く、足と腹に赤い色が街灯の明かりで何となく見えたので、アカアシクワガタかと思って喜んで持ち帰りました。家でよく確認したらミヤマでした。ミヤマ特有の体毛も少なく、体の色も黒かったので間違えたようです。どうりで体が大きいと思ったら。
 産卵後の飼育には温度管理が難しいようですが、折角ですので発育を期待して飼わせてもらいます。

2012年8月15日水曜日

てっぱく

 8/13,さいたま市の鉄道博物館に行ってきました。鉄道ファンというわけではありませんが、間近で多くの列車を見ることができ興味深かったです。鉄道ファンの気持ちも十分理解できます。
 HPを見たところ、見学所要時間はだいたい2時間、とありましたが実際はなかなかどうして、1日いられるくらいでした。今回は少々都合があり、隅々までじっくり見ることはできませんでしたが、今度はしっかり時間を取って行ってみたいです。

2012年8月10日金曜日

日々草が・・・

 やってしまいました。どうやら水の与えすぎで根腐れを起こしてしまったようです。
 葉が萎れている株を見つけたので、どうしたのだろうと思って調べてみたところ、水をやりすぎるとすぐに根腐れを起こすことが分かりました。うかつでしたが、これでまた一つ賢くなりました。なんとか持ちこたえてくれると有難いのですが。見守ります。

2012年8月5日日曜日

”人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ”を読んで


 発行は5年ほど前の本ですが、著者が稲盛さんであることと南洲遺訓に惹かれました。さすがに名経営者の著書なだけあり、多くの気付きを与えられました。事業を行うにあたり、誠、利他、無私、正道、そういったものに基づいた理念でなければ、長続きしないと断言しています。
 我が身を振り返るに、どれだけ利他の心を持って診療していたか、どれほど無私になり人に尽くしたか、大いに反省させられました。正直、医院は軌道に乗ったとは言い難い状況ですので、つい収入に意識がいってしまいます。返済は大丈夫だろうか、材料費はきちんと払えるだろうか、これではまさに「私」「利己」です。
 もちろん、目の前の患者さんには何が一番理想なのか、考えてはいますが、収入に意識が向いていればそれは無私ではありません。「正道を踏む」ことの大切さを説いていますが、同時に正道を踏むことの難しさも説いています。まさにその通りであると実感しています。
 以下に本文中、私が気になった箇所の一部を列挙します。


・一国の宰相だけでなく、私達にもやらなければならないことがあります。それは、日本を知る、ということです。この国がどのようにして成り立った国なのか、我々の先祖がどういう生き様で国を作ってきたのか、素晴らしいことも過ちも、自分達の国が歩んできた道のりを知ることです。


・私はすでに十分に豊かになった経済力を生かして、他の国々に対して「徳」を以て報いることができる国、言い換えれば「富国有徳」の国を目指すべきだと思うのです。


・富を生み出す国民から収奪するのは本末転倒・歳入不足があれば、必ず増税議論がかまびすしくなってきます。しかし「租税を薄くして民を裕にするは、即ち国力を養成する也」と、西郷が喝破したように、国民を富ませる努力こそが国を豊かにし、税制を確立することであるはずです。


・やはり才識だけでは長続きしないのです。先にも述べたように、誠の心が欠けた事業は、人の血が通わない冷たいものになってしまい、従業員や取引先、また社会の共感が得られなくなってしまうのです。更に、誠の心を持たない経営者は、小賢しい策略に走るようになり、やがて道を誤り、せっかくの成功も長続きしないのです。


・自分を無にしていかなければなりません。これが大変難しく、勇気が要ることなのです。西郷は、この人間にとって一番難しい「無私」ということを、その生涯で貫くことができた、希有の人です。


・私はこの世に経営者の人格と企業の業績がパラレルになるということを「心を高める、経営を伸ばす」という言葉で表現しています。これは、まさに経営の真髄とも言うべきことです。経営を伸ばしたいと思うならば、まずは経営者である自分自身の心を高めることが先決であり、そうすれば業績は必ず付いてくるのです」


・世の中の多くがご都合主義、あるいは自分の利害得失で生きているなかで、まじめに、原理原則を貫いて生きていこうと思えば、いろいろと困難に遭遇してしまう。しかし、正道を実行する人が困難に遭遇するのは当然のことだ。だからこそ、困難を楽しむくらいの境地にならなければ、正道を実践し続けることはできない。


・托鉢には禅僧の修行として今も重い意味合いがあります。一つは、僧自らが施しを受ける乞食の身になることで他人様からの恵みによって、他によって生かされている己というものを知ることです。そしてもう一つは他人に何かを分け与えるということの喜びを世の人々に知ってもらうことです。お布施のことを喜んで棄てると書いて喜捨というのは、そういう意味が込められているのです。

2012年8月1日水曜日

南洲翁遺訓 27条

 「過ちを改むるに、自ら過ったとさえ思い付かば、それにて善し。その事をば棄て顧みず、直ちに一歩踏み出すべし。過を悔しく思い、取り繕わんとて心配するは、たとえば茶碗を割り、その欠けを集め合わせ見るも同じにて、詮もなきこと也。」 

いいですねえ。常に心に留めておきたいです。


  8月になりました。暑い日がつづきますが、四季のはっきりした日本に生まれてよかったと思います。ありがたいことです。

2012年7月28日土曜日

睡蓮、ようやく

 ようやく睡蓮に元気が出てきました。もとあった葉はすっかり抜け落ち、新芽がわんさと出始めました。一ヶ月以上前に植え替えをした結果がでてきたのでしょう。当初は花を見たくて買ったのですが、咲くかどうかは睡蓮次第。未だ来ない将来を心配するだけ無駄というものです。咲くようなら咲くし、咲かないならばそれだけのこと。黙って見ているしかありません。
 水面ではヒメダカが与えられた餌をせっせとついばんでいます。
 これらを眺めているだけでも癒されるものです。植物の生きる目的の一つは、こうして人を癒すことにあるのだ、と最近思います。植物たちもこのようにして魂を磨いているのでしょうか。

2012年7月27日金曜日

粟島 釜谷地区キャンプ場 2012


 久々の粟島です。実に8年ぶりでした。学生時代の仲間を中心に8人が集まれたことに感謝です。以前は島内の移動手段は周回観光船か、民宿に頼み込んで車に乗せていただくかしかありませんでしたが、いつの間にかコミュニティバスが運行(一人200円)されていて格段に便利になりました。
 その一方で私達のような天幕生活者にはいささか厳しい変化もありました。今まで利用していたキャンプ場の砂利が激減し、砂地がほとんどなくなり岩場と化してしまっていました。幕を張れる場所がかなり限られるので、複数のパーティーがあった場合にはかなりの不自由が強いられます。おそらくキャンプ場付近に砂防ダムのようなものが作られ、陸からの土砂の供給が断たれたことが大きな原因でしょう。近い将来は完全な岩場になり、キャンプ場として成り立たなくなるのは目に見えています。私にとっては今回の利用が最後になる可能性が大です。(この釜谷地区だけでなく、内浦地区にもキャンプ場はありますが、砂浜だけですのであまり狩猟の楽しみはありません。)
 それでも今まで通りそれなりには楽しむことができました。捕った魚は刺身にしたり、干して鍋に入れることで濃厚な出汁が取れました。まともな焚き火自体も久しぶりでした。ささやかに燃やしましたが、十分堪能できたので文句は一切ありません。

2012年7月25日水曜日

アンスリウム

 うかうかしていたら10日もアップせずにいました。医院のアンスリウムですがよくよく見ると、ピンクの花がなぜこのような色になるのか、不思議に感じられました。何もアンスリウムに限らず、花の色は他にも多くあります。どうしてこのように色が付くのでしょうか、人の目を楽しませるのが役目であるかのようにも感じられます。


(話は変わりますが、PCで画像調整したものと、アップした画像とで、若干色調が変わるのは気になります。多少彩度が落ちるのはなぜでしょうか)

2012年7月15日日曜日

科学について

 「科学的でない」というものは軽視されたり重要視されない風潮にあるように感じます。かくいう私も以前は何となくそのように思っていました。「科学というのは常に進歩しています」とよく言われますが、これすなわちいつの世においても不完全であることの証拠です。完全であれば進歩も何もないでしょうし、大体において科学は人間の作り出した自然を測るための道具に過ぎません。その道具を作り出した人間がそもそも不完全なのですから無理もありません。
 今となっては「天動説」を笑ったりもできますが、現代でも科学で説明できないことは山ほどあります。もちろんいろんな事が解明されてきましたがその大半は「仮説」の範囲を出ていません。飛行機が飛ぶことだって、じつは詳細は明らかにされていないのです。ただ、翼の形によってどのような動きをするか、ということは気が遠くなるほどの実験によって分かっています。これはいわば経験則で飛行機を飛ばしているのであり、科学的根拠(エビデンス)に欠けています。
 分からないことの例を挙げれば、ウナギだってそうです。生態ははっきりしていません。マンボウの生態だって分かっていないはずです。科学とは実はまったくもって万能からは程遠いのです。ですからあまり盲信するのはよくないと思います。科学的な態度とは「これまでこのようなことが明らかとなっている。であればそれを検証しよう」というものです。あまり「科学」を振りかざすのではなく、あくまでも自然の中の一部として生かされているという事実を胸に謙虚な態度で望む必要がある、と思うわけであります。

2012年7月13日金曜日

バッタの生態

 6月23日にUPしましたように、医院玄関前の鉢植えにバッタが住み着いています。ここしばらくは見かけませんでしたが、久しぶりに出くわしたそのバッタは脱皮をしたようで、一回り大きくなっていました。今回はサフィニアの花の上での再会です。花に穴が空いていることから、どうやら先方は柔らかい花をかじっている模様です。バッタは葉を食べるものだと思っていましたので、花を食べるとは知りませんでした。バッタの生態を新たに知ることができ、一つ賢くなりました。知る喜びを感じることができるとは、幸せなことです。

2012年7月9日月曜日

ノコギリクワガタ

 久しぶりにノコギリクワガタをペアで捕まえました。実に小学生以来ではないかと思います。このペアで産卵させて幼虫から育ててみようと思っています。クワガタはこれまで卵から飼育したことがなかったので、ワクワクしています。実は未だにクワガタの蛹を見たことがありません。子供の頃、図鑑の写真などで目にするたび、憧れの眼差しで見続けていましたが、何とか順調に育てて再来年には蛹を直接この目で見たいです。
 現在、去年生まれたコクワガタの幼虫を飼っていますが、こちらが蛹になるのは来年です。クワガタは2年を幼虫で過ごし、なおかつ、羽化してからはそのままさらに1年を蛹室で過ごします。なぜ1年もその場にとどまるのか、1年飲まず食わずで平気なのか、自然に対する不思議は尽きません。

2012年7月7日土曜日

ヒメダカ

 医院の睡蓮鉢で4匹のヒメダカを飼っています。いちばん体格の良いメダカが幅をきかせて他のメダカを追い回しているのは以前から目にしていました。購入時はあまり体格の差は見られませんでしたが、力のある個体が大きくなったようです。
 今日、よくよく見るとこれはメスでして、画像中央の丸々としたのがそれです。卵を抱えているのも確認できます。左下の細いのはオスで、体格の差がわかるでしょう。結果としてはメスが元気でいちばんの実力者であり、頼もしい限りです。

2012年7月4日水曜日

古稀楼(冷やし中華)




 先日、古稀楼で冷やし中華をいただきました。こちらでは味噌担々麺を食べる確率がかなり高いのですが、ちょうど今が時期ですのでこちらにしました。ごまだれの冷やしは僅かに辛みがありますが、あまり辛いのが苦手な方でも問題なく最後まで食べられるのではないかと思われます。冷やし担々麺は、古稀楼の看板メニューの一つ、味噌担々麺の流れをひいていて、ほどよい辛さ、しっかりとした味付けで飽きが来ません。
 ふと思いましたが、やはりラーメンの類もすでに日本食と言っていいでしょう。外来の文化を取り入れて独自に発展させ、専門化しているのは良くある状況です。ラーメン屋、うどん屋、寿司屋、etc.  海外の食文化で日本のようにここまで細分化しているものは他に類をみません。日本が持つ素晴らしさの一面です。

2012年7月3日火曜日

医院の花2


 ホテイアオイが3週間でずいぶんと大きくなりました。画像左が6月13日、右が今日、7月3日の様子です。横に茎を伸ばし、小さな株が複数できています。一方のスイレンは植え替えをしたせいなのか、今ひとつ元気がないように見えます。ただ、根本を見ると新芽が3つほどありましたので、これからのようです。


 他にも花たちは元気に咲いてくれています。楽しみにしていた桔梗も花頃を迎えていますし、サフィニアも今はボリュームが出てきています。サフィニアは一度切り戻ししてもいいのかもしれませんが、もう少し様子を見るつもりです。緑のカーテンになるゴーヤの花も今のところは雄花がいくつか咲き始めました。

2012年7月2日月曜日

サクランボ

 先日、山形市から届いたサクランボです。同市に住む友人宅の向かいにある農園直送です。味はコメントするまでもないくらいです。これぞまさに宝石、かなりこだわって育てていると、友人から以前に聞かされた記憶があります。
 こちらの農園ではいわば「深山の桜」を咲かせているようで、多くの人が足を運んで花を見に行き、道ができていると思われます。経営者の努力の賜物、素晴らしいです。

2012年7月1日日曜日

甲州印伝

 ずいぶん前から使っていたミンサー織りの財布が傷んでいましたので、機会を見ては財布を捜していました。いろいろなメーカーの財布を見ていましたが、今ひとつピンと来るものがありませんでした。
 そんな中、ある本で甲州印伝について触れられているのを見てから、これだ、と思い、印伝を購入することにしました。調べてみると、あいにく新潟には取扱店はなくネットで購入するかないようでした。できれば直接見て選びたかったので、一家四人で本場、甲府まで出かけてきました。
 一口に財布と言っても、いろいろな形状のものがありますし、さらに印伝にも多くのデザインが存在します。私が決めかねている間に幼い子供達はやはり途中で飽きてしまっていたようですが、それでも辛抱強く待ってくれていたのは助かりました。結局当初から考えていた瓢簞柄にしました。



 財布だけでなく、普段持ち歩く小物も一緒に入れるため、合切袋も買い求めました。一切合切いれておく、ということから合切袋、と呼ばれているようです。

 実際に行ってみて印象的だったのは、伝統工芸の店ですので中高年の方ばかりが来店しているかと思っていましたが、意外にも20〜30代とおぼしき方も3割ほどはいた、ということです。
 私自身は震災後、改めて日本を見直そうという意識が働いていた、という背景があります。一方、来店していた若い方々がどんなきっかけをお持ちなのかは知る由もありません。ただ、世代にかかわらず伝統工芸、言い換えれば日本の良き伝統、に意識が向けられているのは事実ですので、喜ばしいことです。
 最後になりましたが、主な材料に鹿皮が使われていますが、命をもらっていることを忘れずに長く大切に使っていきたいです。

2012年6月23日土曜日

医院の花たち

 ようやく桔梗が咲いてくれました。第一号です。待ちかねたこの花、なぜでしょうか、私はこの色が結構好きなようです。花のつぼみが結構ありますので、この一輪の後から次々と咲いてくれることでしょう。






 こちらは医院玄関前に置いてあるナデシコですが、数日前から花の表面に小さなバッタがいることに気付きました。今朝見かけた時と、診療後に見たときと全く同じ花の上にいましたので、何の気なしに撮ってみました。いつまでナデシコに取り付いているのかは分かりませんが、このバッタが大きくなる過程も見ることができれば、それはそれで面白いかも知れません。

2012年6月19日火曜日

旬のもの

 親戚より空豆を頂戴しました。初物です。


たなつもの百の木草も天照す日の大神のめぐみえてこそ


ありがたく頂きます。




 
 医院裏手に植えた桔梗のつぼみが大きくなりました。よく見ると花芽は結構あります。花が咲いてくれるのが楽しみです。