2012年12月31日月曜日

知覚過敏、歯がかける等、力の負担による症状

 さて、私も歯科医師ですから、たまには本業にかかわるテーマで書きたいと思います。歯を失う原因で最も大きいものは歯周病と虫歯、ということはどなたも聞いたことがあると思います。
 私は、これらに加えて、力の問題についてももっと知って欲しいと感じています。力の問題とは何かというと、「必要以上に歯にかかる力」であり、その影響は歯だけではなく、広い範囲にも及ぶことがあります。
症状としては
・歯がしみる
・歯が何となく鈍く痛む、重い感じがする
・歯がかけた、割れた
・歯がぐらぐらする
・アゴの関節が痛い、音がする
・口が開けにくい
・こめかみのあたりが痛い
etc.
 歯科医師として特に気にとめていただきたいのは、歯が割れる、という事実です。割れて抜くことになってしまったのではどうにもなりません。失った物は二度と戻りません。力を入れて噛みすぎる、無意識の食いしばり、夜間の歯ぎしりなど、その原因はいくつかありますが、まずは力のかかりすぎで歯を失うこともある、ということも知っていただけるとありがたいです。いずれまた詳細をアップしたいです。

2012年12月29日土曜日

平成24年・書籍ベスト5

 早いもので今年ももう終わりです。昨年から始めましたのでまだ2回目に過ぎませんが、今年も私にとって印象的だった書籍を紹介します。新刊は一冊しかありませんが、目をつぶっていただきましょう。
第1位 あの世に聞いた、この世の仕組み
 知人から紹介されて読んでみました。この本のタイトルと著者名を聞いた時、いままで全く目にしたこともないのになぜか知っている、と感じたのが不思議でした。内容はスピリチュアル系です。私にとってはこの本は今までいろいろなビジネス書を読んできた、その中間総括的な意味合いになっています。多くの著者が原理原則を書いていますが、人生について、生き方について、生きる目的について、そういった観点でのまとめ、と感じられました。この本に出会ったのも何かのご縁であると信じています。
第2位 おじいちゃん戦争のことを教えて
 これも結構衝撃的な内容でした。これまで戦争を経験した方の話を直接聞いたこともなく、ここまでじっくりと深い部分にまで渡った体験談、その想いに触れることができました。そしてなによりも、私たち戦後世代には決して伝えられることのなかった事実があることも知ることが出来たのは大きな収穫でした。
第3位 降参のススメ
 これは第一位の「あの世に聞いた・・・」を読んだ後に、これまた知人から勧められたものです。「あの世に聞いた・・・」の内容を補うような内容で、理解を深めることが出来ました。
第4位 日本人はなぜ日本のことを知らないのか
 こちらは第二位の「おじいちゃん戦争のことを教えて」に触発されて読みました。著者の竹田氏は旧皇族の家系で、慶応大学で憲法を専門分野として講師をされています。これもまた国民には知らされていない事実を知ることが出来、その意味では非常にインパクトがあります。
第5位 「超」入門 失敗の本質
 今回ベスト5に入った唯一の新刊です。以前に何かの本で明治維新期と第二次世界大戦中の、日本人の同じ失敗を指摘しているのを目にした記憶がありました。(具体的内容は忘れました)維新と大戦で大きく時代がかけ離れているにもかかわらず、なぜ同じことを繰り返しているのか、大きな疑問として心に残っていました。それがこの本で理解できたように思います。

2012年12月28日金曜日

葱・豚肉の鍋

 先日、ノドが痛く更にその翌日には軽く咳が出るようになってしまいました。悪化が予想されたので葱と豚肉の鍋を作りました。やはり葱と豚肉の力はすごく、気が付いたら風の初期症状はすっかり治まっていました。
 幅約3mmで斜め切りにした葱と豚肉、コンソメで火を通します。塩、胡椒、おろし生姜で味を調えたらワケギを入れていただきます。シンプルで美味いです。

2012年12月22日土曜日

休日

 休日の出来事。
 まず、部屋で見慣れない手袋を発見。何だろうかと思ったら巨大なオオヒラタケでした。クワガタの幼虫を飼育しているボトルから飛び出していてびっくりしました。クワガタの幼虫が餌にしているのがオオヒラタケの菌床で、どうやら偶然成長してしまった模様。プラスチックのフタをぶち破っているのにもびっくり。



 前日は忘年会。飲み会の翌日の昼食としてはうどんが嬉しいです。「入船うどん」にて京うどんを注文。薄味の優しい出汁が美味しかったです。小皿で付いてくる生醤油で頂くうどんもいいものです。生醤油がまた美味しいのなんの。
 斎藤孝著、「呼吸入門」も少し読みました。余計なことを考えず、ただ自分の呼吸を見つめて今を感じるのも大事なことです。

2012年12月8日土曜日

ワイングラスタワー

 長岡丘陵公園でワイングラスタワーを見てきました。7千個ものグラスを積み上げて、それぞれに水が入っています。積み上げる作業もさぞかし大変でしょうが、総重量も気になりました。様々な色に変わる照明でライトアップもされ、見る人の目を楽しませてくれました。ここでは室内だけでなく、屋外にも広範囲でイルミネーションが飾ってあり、かなり見応えがあります。しかも冬期間は入場料が無料です。日没と共に多くの方が来場していました。

2012年12月1日土曜日

新蕎麦・畔上

 先日の木曜に家内と二人、新潟市内の蕎麦や「畔上(あぜがみ)」でランチを頂きました。こちらのお店を始めて知ったのはおよそ10年ほど前、ここの近くにあるなじみのバイク屋さんから聞いていましたが、お邪魔する機会を逃して今日に至っています。
 画像左上は刺身こんにゃく、右上はよせゆば、見た目はほとんど豆腐のような感じですが、とろりとした食感で美味しかったです。
 蕎麦はもちろん新蕎麦、蕎麦の風味を堪能できました。最後につゆもそば湯を入れていただきましたが、鰹の出汁がきっちりと前に出てきて存在を主張していました。そば湯で飲んでここまで鰹の味がするつゆはあまり記憶にないので印象的でした。たまたまかもしれませんが、とにかく今回はそう感じました。
 他にもニシン、そばがき、だし巻き卵、色々と美味しそうなメニューもあるので、順次チャレンジしていきたいです。
 そうそう、自然の恵みに、料理に感謝です。