2012年5月2日水曜日

 一昨日、30日は鳥屋野潟方面に遊びに行ってきました。おもいがけず一面に広がるチューリップ畑の鮮やかさは見事なものでした。
 投稿する画像は大抵若干の色調補正を行っています。補正の作業をしながらデジタルの持つマイナス面のことが頭をよぎりました。それは同じデータでも出力するものによって全く結果が異なる、ということです。同じ画像でもどのモニターで見るかによって、全く色調が違ってしまいます。
 仕事柄、たまに液晶プロジェクターを使ってプレゼンテーションをする機会がありますが、その時などはもう悲惨の極致です。画像が命、といった側面がありますので、準備する画像の色調には結構な神経を使っているつもりです。普段作業をする自分のPCのモニター上でいくら綺麗に仕上げても、液晶プロジェクターはその全ての努力をみごとにブチ壊してくれます。液プロ自体、大抵は彩度と明度が高く設定されてるような印象を受けます。どのくらい違いが出るかたとえるなら、PC上ではピンク色なのが液プロでは蛍光ピンクになる、といった感じです。対策のとりようがない訳ではありませんが、何か振り回されているようで釈然としないモノがあります。憤りすら感じる事もあります。デジタルにはまやかしのような側面がありますので、上手く付き合っていきたいものです。

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