2012年10月27日土曜日

自然の神秘


 過去のログで何度か書きましたが、クワガタの蛹を見るの

は初めてですので大変興味深く観察できました。図鑑などで

はなく、直接見ることで気が付いたこととしては、

・蛹になる直前には幼虫の皮膚の下でアゴ、足、羽になる袋

状の器官が出来ている。それは脱皮して蛹になることでその

器官に体液や細胞が移動して袋を膨らませ、体を形成していく

・羽化直後は外側の硬い羽が伸びきるには2日程かかる

・個体差として蛹になる時期は2ヶ月以上の幅がある

・このまま越冬し次の年の初夏までエネルギーをため込んで

いるので飲まず食わずで9ヶ月も過ごす
 
 
 残る疑問としては、

・飼育しているものの中にはまだ幼虫のものがあり、蛹にな

るタイミングは何か?

・なぜ晩夏から初秋にかけて羽化しそのまま冬を越すのか?

(カブトムシなどは初夏に羽化してすぐに地上で生活を始める)

 こんなささいな、どうでも良いことですが自然の神秘を感

じずにはいられません。

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