自然の神秘
過去のログで何度か書きましたが、クワガタの蛹を見るの
は初めてですので大変興味深く観察できました。図鑑などで
はなく、直接見ることで気が付いたこととしては、
・蛹になる直前には幼虫の皮膚の下でアゴ、足、羽になる袋
状の器官が出来ている。それは脱皮して蛹になることでその
器官に体液や細胞が移動して袋を膨らませ、体を形成していく
・羽化直後は外側の硬い羽が伸びきるには2日程かかる
・個体差として蛹になる時期は2ヶ月以上の幅がある
・このまま越冬し次の年の初夏までエネルギーをため込んで
いるので飲まず食わずで9ヶ月も過ごす
残る疑問としては、
・飼育しているものの中にはまだ幼虫のものがあり、蛹にな
るタイミングは何か?
・なぜ晩夏から初秋にかけて羽化しそのまま冬を越すのか?
(カブトムシなどは初夏に羽化してすぐに地上で生活を始める)
こんなささいな、どうでも良いことですが自然の神秘を感
じずにはいられません。
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