除雪

うかうかしていたら1週間が過ぎてしまいました。
ここ2、3日は新潟も気候が緩んで、寒気が置いて行ったお土産もだいぶ溶けてきました。
そうは言っても、新潟には雪捨て場もなければ、その予算もないようで、道路の圧雪を両脇の道端に除けるだけ、というのが精いっぱいです。
　車をお持ちの各ご家庭でも出勤前や休日には、寝ている間に出現する高さ数十センチの重たい雪壁をどかすのに時間を取られているのが現実です。誰のための除雪なのだろうか？という疑問も湧かないでもありません。あまり文句は言いたくないものですが、どうせやるなら住民のための「除雪」ができるような行政（および財政）であってほしいと願わずにはいられません。単に車が通りやすくなるだけの「雪かき」では片手落ちでしょう。